パイン 3-2 WillensAkt

昨年度初参戦で5位の成績を残すも体制が変わりチーム名も一新したWillensAktに対し、ケガ人続出の昨年度準優勝パインの開幕戦。実質５人で戦うパインは引いた守備からの速攻を狙う省エネスタイル、WillensAktは強力な左足ピヴォ18番にボールを当てて攻撃を組み立てるスタイル。立ち上がり何度かピンチを招いたパインでしたが、修正すると相手のピヴォ当てのボールをフィクソの13番がことごとくカット。相手の攻撃の目を摘むとそのインターセプトを起点に速攻がはまり先制。中々前を向かせてもらえないWAktのレフティ18番は左サイドのキックインから伝家の宝刀を振り抜き同点に。１－１で迎えた後半も粘り強く戦うパインが繰り返し速攻を狙っていくと13番のスルーパスに抜け出した14番（こちらもレフティ）が値千金の技ありゴールで勝ち越し、さらに13番がボールを奪うと自ら持ち込み追加点。終了間際にキックインから1点返したWAktでしたがパインが1点差で逃げ切り開幕戦勝利。MOMには攻守の要となったパイン13番。

フリエ 6-4 パイレーツ

昨年度王者のフリエと4位パイレーツの対戦は序盤から点の取り合いとなります。フリエが１８番のゴールで先制するとパイレーツは久々帰国のグズマンの豪快ゴールで同点。流れを掴みかけたパイレーツでしたが、連携ミスからピンチを招くと昨年度得点王フリエ１１番がきっちり決めて勝ち越し。前半でハットトリックを決めて４－２で折り返すと後半はお互い２点ずつ取り合い試合終了。MOMにはフリエ11番が選ばれました。